妊娠高血圧症候群ってどんなこと?食事や生活で注意することは?

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お腹を押さえて不安そうな表情を浮かべる妊婦
妊婦検診では、毎回血圧測定を行います。

「別にそんなこと必要ないんじゃない?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

妊娠は病気ではないものの、お腹の中で赤ちゃんを育てていくことは母体に大きな負担になっています。

その負担が大きすぎると、体のあちこちに支障をきたしてしまうのです。

その一つが妊娠高血圧症候群です。

いったい、妊娠高血圧症候群ってどのような状態なのでしょうか?

何に気をつけたらいいんでしょうか?

それらについてお伝えしたいと思います。

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妊娠高血圧症候群ってどんなことなの?

妊娠高血圧症候群は、以前は妊娠中毒症と言われていたものです。

妊娠20週以降、分娩後12週までに高血圧が見られる場合や、高血圧にタンパク尿を伴う場合に診断されます。

どうして妊娠すると、高血圧になってしまうのでしょうか?

また高血圧になると、身体にどんな影響があるのでしょうか?

妊娠すると、赤ちゃんに栄養や酸素を送るためにお母さんの身体の中の血液量が増加します。

その血液が流れにくい状態になってしまうと、血圧が高くなってしまうことが原因です。

血圧が高い状態が続くと、お母さんも赤ちゃんも生命の危険にさらされるような合併症を引き起こすことがあるので、十分注意すべきことなのです。

妊娠高血圧症候群のとき、食事で注意することは?

白いお皿と箸やスプーンなどのカトラリー
高血圧と診断されたときと同じように、まずは塩分を控えめにすることが重要です。

また、カロリーオーバーになると体重増加につながり、血管への負荷も増えてしまいます。

    <食べ過ぎに注意が必要な食品>

  • パンや麺類、ごはんなどの炭水化物
  • バターやチーズ
  • 脂身の多い肉類などの動物性脂肪の多い食品

これらの食品は、妊娠中は食べやすかったり食欲を増進させたりするので、つい食べ過ぎてしまいやすいものです。

反対に、食べたほうが良い食品は以下のようなものです。

  • タンパク質を多く含む食品
  • 妊娠中は体内のタンパク質が不足しがちになりやすいので、脂肪分の少ないマグロなど赤身の魚、ササミ、豆腐などの大豆製品は積極的に摂り入れましょう。

  • ミネラル
  • カルシウムやマグネシウムなどのミネラルは、赤ちゃんの骨の形成に必要なだけではなく、血管壁を強化する働きもあり、結果的に血圧上昇を抑えてくれるので、しっかりと摂取するように心がけましょう。

  • ビタミン
  • ビタミン類も血液の流れをスムーズにしたり、血管を丈夫にしたりする働きがあるので、フルーツや緑黄色野菜も十分に摂取しましょう。

さまざまな食材を取り入れた食事を心がけることが大切です。

妊娠高血圧症候群のとき、生活で注意することは?

病院で聴診器を当てられている妊婦のお腹の様子
一番大切なことは、きちんと妊婦検診を受けることです。

自分では異常を感じることがなく進行してしまうのが、妊娠高血圧症候群です。

自覚症状がないことが多いので、仕事などで多忙な場合はつい検診を忘れがちになってしまいます。

きちんと検診を受けることで、妊娠中の経過で異常がないかがわかります。

また、急激な体重増加も妊娠高血圧症候群のリスクを高めてしまいます。

「2人分食べなくっちゃ」を思ってしまうこともあるかもしれませんが、食べすぎは母体に十分な栄養を与えることができないうえ、赤ちゃんへも負荷をかけてしまうことになります。

1週間で2kg以上の体重増加がある場合は、体内に何らかの異常がある可能性が高いです。

自己判断せず、定期健診を待たずに早めに受診しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

妊娠して高血圧になったときに注意すべきことを、わかっていただけましたか?

出産後は妊娠前にもどるからと油断していてはいけません。

後遺症として、高血圧が残ってしまうことがあります。

妊娠中・出産後も定期健診を欠かさないで下さい。

妊娠は病気ではありませんが、赤ちゃんの成長のために母体に大きな負担がかかります。

その結果として、高血圧になってしまうことがあるのです。

元気な赤ちゃんの出産にむけて、より健康でいられるように注意していきましょう。

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