からすみの親は何?高いのはどうして?産地はどこ?

お皿に乗ったカラスミ
からすみは珍味として知られていますが、からすみの親は?と聞かれると答えられなかったりしますよね。

今回は、からすみの親は何か?についてしっかりと答えを書きましたので、チェックしてみてくださいね。

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からすみの親は何?

白背景に置かれた1匹のボラ
からすみの親は、「ボラ」という魚です!

ボラの卵を乾燥させたものがからすみになります。

カラスミは何のたまご?と聞かれたら「ボラ」と答えるのが正解です。

ボラは出世魚で、成長に伴って呼び方が変わる魚です。

  • オボコ → スバシリ → イナ → ボラ → トド

からすみは珍味として珍重されていますが、ボラは「不味い」と言われることもあります。

昔は水質汚染の影響でボラが臭くなってしまい、そのせいで不味いと言われていた時代があったんですね。

本当はボラは美味しい魚なんですよ。

江戸時代から昭和の初期ごろまでは、東京湾でボラの養殖がさかんに行われていたそうです。

高級魚で、ご祝儀の際に使われるような魚だったんです。

ボラは雑魚と考えている人もいるのですが、地域によっては高級魚であり、関東よりも関西で評価されています。

なぜ、ボラは高い魚ではないのにカラスミは高いのか?不思議に思う人もいるかもしれないですね。

カラスミはボラの卵なのになぜ高いのか?紐解いてみましょう。

からすみが高いのはどうして?

カラスミの値段が高いのは、ものすごく手間がかかり大量生産ができないからです。

機械化できない作業で、完成まで3週間を要します。

一方、外国産のカラスミはかなり値段が安いです。

台湾でもカラスミが作られており、台湾製のカラスミはお土産にも人気で、値段も日本製の10分の1くらいだったりします。

お土産としては特に「永久号」というお店のカラスミが安くて極上ということで人気があります。

海外製のカラスミが安い理由は、日本よりもボラの収穫量が多いことと、人件費が安いからです。

外国産だから味が落ちるかと言えば、かならずしもそうではありません。


からすみの産地はどこ?

日本を中央にした地球儀
からすみの産地は世界中にあり、原材料は外国産で、加工を国内で行っている場合もあります。

たとえば、オーストラリア産のボラの卵を使って加工してる国内業者もいます。

イタリア産のカラスミは安く手に入りますが、パスタなどに入れるととても美味しいです。

ちなみにイタリア産のカラスミは、ボラではなくマグロを使ったものが主流です。

実は、カラスミの親はボラに限らず、サワラやマグロのカラスミも流通しているんです。

日本においても、香川県産のカラスミの多くはサワラが親です。鯖も使われています。

ボラのカラスミで有名なのは長崎県です。

もともとカラスミは中東やヨーロッパが産地であり、日本に最初に伝わったのが長崎県だったのです。

そんなわけでカラスミは長崎名物として知られていますが、熊本など九州地方の各地でも生産されています。

また、博多の新名物として明太子からすみにした「明太子からすみ」という商品が生まれ、人気を集めています。

他にも、北海道のお土産としてサメとタラの卵を使った「えぞからすみ」という商品があり、お酒のつまみとして人気となっています。

まとめ

からすみは何のたまごか?親は何の魚か?についてお伝えしました。

一般的にはボラなのですが、サワラやサバ、マグロが親の場合もあることがわかりました。

必ずしもボラの卵であるわけではなく、ほかの魚の卵であったとしても偽物というわけではありません。

高級品のカラスミですが、産地を選べば比較的安く購入出来たりもしますので、ぜひ味わってみてください。

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